Category Archives: オーストラリア

Google Earth VRで世界の頭上から

新型コロナウイルスの感染拡大のため、海外旅行は我慢の日々が続いていますね。 そこで、Google Earth VRを使ってIsabelle/HOLで有名な街へ行ってみました。

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さようなら、オーストラリア

3月に失職し、契約の終了と同時にオーストラリアを出国しました。ドイツからオーストラリアへ移って3年半後のことでした。 オーストラリア出国の日、当時の同僚と住んでいたアパートで荷物をまとめて、大きな旅行用の鞄を片手に行きつけの22gという珈琲屋へ寄ると、長髪のお洒落な白人baristaに「旅行に行くの?」聞かれました。「いやー、引っ越すんだー。」と答えるとキョトンとした顔をされたのを覚えています。

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初めての主著論文

先日、目標としていた国際会議に私の主著論文が受理されました。Springerのウェブサイトで公式版が提供されていますが、arXivで電子原稿が無料で入手できます。

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2017年で海外就業一旦終わり

大学からの生活費支給の奨学金は出なかったけれど、授業料免除の奨学金の対象になっていた。研究所から生活費支給の奨学金が出るかもしれない ということを知らされ、前回の奨学金獲得失敗で消えかけていた豪州博士留学の希望が少し戻ってきたのですが、先週にその研究所からの奨学金は受給できないと連絡を受けました。まさに「灯滅せんとして光を増す」という言葉通りの展開でした。

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雇用整理の続き

8月に雇用整理の果てにという日記を書いてから3ヶ月近く経ってしまいました。この間にフランスや日本へ海外出張に行ったり、論文提出締切に追われたりと忙しくしていました。 先日、2度目の奨学金応募の結果が届きました。残念ながら、前回に続き今回も奨学金を得られませんでした。前回応募した後に規則変更があり、海外留学生は規則変更後一回までしか奨学金に応募できなくなりました。

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濠の上にも三年

オーストラリアに来て三年の月日が経ちました。ドイツにもほぼ三年間滞在したので、一回りした感じがします。

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職場移動と永住権関心意図表明

すでに数ヶ月前のことですが、2月に新しい職場へと移転し、更に3月にオーストラリアへ永住権の関心意図表明をしました。

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欧州就活旅行

4月下旬に(Munich -> Zurich -> Gothenburg)と欧州旅行をしていました。一応建前は休暇でしたが、実際は研究訪問と就活旅行でした。 ドイツ修士留学を終えてから欧州旅行をするのはこれで(多分)4回目。 1回目はインターンシップ後の2014年2月。Munichの外にはInnsbruck、Heidelberg、Manheim、Speyer、Karlsruhe、Saarbrücken、KaiserslauternとZurichも行きました。 2回目は仕事が一区切りついた2015年4月。Munichの外にはKarlsruheや、Cologne、Duesseldorf、Londonにも行きました。 3回目はミュンヘン工科大学でプレゼンをした2015年12月。 今回の旅行では、Munichで友達と会う外にPhD学生を探している教授達とZurichとGothenburgで会いました。

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まだ海外で消耗してるの?

最近、心身ともに疲れています。心当たりのある原因といえば…

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オーストラリア博士留学見送り

シドニーの某大学院から合格通知が届きました。

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オーストラリア博士留学?

先日、オーストラリアの大学院の博士課程へ出願書類を提出しました。数週間後に結果が出るそうです。

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2016年

昨日今日と2016年をどんな風に過ごしたいか考えました。 研究面では…

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2015年1月-12月

2015年はあまりブログを書けなかったので、1月から12月までまとめます。

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Melbourne cup: the race that stops a nation

今日はメルボルン杯を中継で観戦しました。 メルボルン杯はオーストラリアで最も有名な競馬レースです。大抵平日の就業時間にレースがあるので、例年会社では仕事を中断して応援しています。毎年事務の人が軽食と飲み物を用意してくれるのですが、今年は事務の人が一人しか事務所にいないので、手伝うことに。今年はシャンパンも出たので、終業時刻前からほろ酔いでした。

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ドイツ留学を勧めないこれだけの理由(3)

ドイツ留学を勧めないこれだけの理由(2)を書いてから、もう1年近く経ってしまいましたが、つづきです。 一つ目の理由が「自分ではもう二度と挑戦しよう(できる)とは思わないから」で、二つ目は「何が起きても責任を取れないから」でした。3つ目の理由は一言ではうまく表現できないので、自分の経験を書いてみます。

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オフィス移転

6月下旬にオフィスを移転しました。と言っても、道路を挟んだ向こう側から大学構内へ移動しただけなので、距離にして300メートル程度の引越しです。 引越し自体は業者にほぼ全てを委託したので、重いものを運ぶなどの作業はほとんどせずに済みました。転居前日はFun Roomと呼ばれていた会議室でみんなでお別れパーティーをしました。 今後、豪政府からの研究所への資金援助が打ち切られる可能性が高く、以前のように設備に費用をかけられなくないようです。そのため、節約のために大学構内の安い建物へ移動することになったそうです。移動先のオフィスは大学構内の建物なので、大学教員として働いている研究者は賃料を払わずに机を使用できるようです。 移動先のオフィスはかなり手狭で個室が少ないので、少し窮屈で周りの会話がうるさいです。しかし、以前のオフィスは交通量が多い道路に面した建物だったので、大学構内に移動したことにより緑の多いリラックスできる環境にはなりました。 しかし、窓からのこの景色が見られなくなってしまったのは残念。

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仕事で徹夜

先週は大きな学会の論文提出の締め切りがありました。 所属チームは、プロジェクトの成果をまとめた論文をこの学会に提出することを大きな目標としていました。どうやら大ボスがこの学会に思い入れがある様でした。 色々な問題があり、今年の年初までチーム全体の進歩状況が思わしくない状況が続きました。3月上旬には大体の問題点が解決され、もしかしたら3月末の締め切りに間に合うかもしれないという状況になり、週末出勤して急いでプログラムを書いていました。 締め切り(朝11時)の前日、いよいよ後少しでなんとかなるだろうというところで、自分のサブチームは会社に泊まって徹夜で作業するという流れに。僕の書いた分は一応問題なく動いていたのですが、問題が見つかり次第即対応する為に、泊まり込みました。 もう徹夜は体力的に無理があるので僕は2時間少しの睡眠を取ったのですが、同僚達と会社で泊まり込みで作業するのは新鮮な経験でした。上司がピザの差し入れをしたりと、文化祭前夜のような合宿旅行のような雰囲気で、 高校生の頃を思い出しました。 なんとか目処のたった朝の5時過ぎに同僚と日の出を眺めました。青く暗い空の端が橙色に燃えていくようできれいでした。 プロジェクトを通していくつか不満の募るときもあったのですが、一応満足の出来る結果となって良かったです。

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給料交渉

もうすぐ契約が切れるので上司に契約延長を頼みました。新しい契約を見せてもらうと、微々たる金額昇給されていました。 昇給と言っても1年で10回くらいランチ出来る程度の昇給だったのですが、あがるにはあがったので少しうれしかったです。

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土日出勤

週末出勤しました。 今月下旬までに大きなプロジェクトを一区切り就けなくてはならないので、仕事がかなり忙しくなったからです。色々と切羽詰まってしまい、9−17時の勤務状況では足りないので、週末出勤となりました。 実は以前からほぼ毎週末出勤しているのですが、普段は会社で任されている仕事というよりは、自分のPhDの準備に必要な勉強をしています。 しかし、今回は会社の為の週末出勤。「自分はサポート的な役割のはずなのにこのプロジェクトに週末をつぎ込んで、ただ働きになったら嫌だなぁ」と思い、「今週末働く分、後で休暇を下さい」と上司に聞いてみました。

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豪州の5S

オーストラリアではほぼ一年中強烈な日差しが降り注いでいます。薄暗い冬が印象的な欧州とは真逆で、冬でも日中は強い日差しに襲われます。 上空のオゾン層に穴があいているため、強いだけではなく、日本では届かないような周波数の紫外線(UVC)も地上へ到達しているそうです。しかもUVCは紫外線の中でも破壊力の強いもので、皮膚がんを起こすとか。 国民を紫外線から守るため、オーストラリアでは紫外線対策の啓蒙政策が取られています。その時に使われるのスローガンが以下の5S。 Slip on sun-protective clothing. Slop on SPF30+ sunscreen. Slap on a broad brimmed hat. Seek shade. Slide on some sunglasses. 以前はこんな動画を使って宣伝していたようです。 身を守る為、僕はこの5Sに従っています。しかし、毎日毎日外に出る度に「Slip, Slop, Slap」を続けるのは思いのほか精神に負担がかかるので、次は多少寒くても日差しの穏やかな地域にしようと思います。

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CEOの辞任

先週の金曜日、勤め先の会社のCEOが突然辞任しました。大ボスも含め、所属部門の全員にとって突然の通達だったようです。 同僚達と少し遅めの昼食を食べて、いつもより少しまったりとした午後一時。まさに青天の霹靂でした。

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そんな◯◯なら捨てちゃえば?

「そんな彼なら捨てちゃえば?」という映画を覚えている人はいるでしょうか。2009年に上映されたそうです。僕は観たことがありませんが、どこかで聞いた印象に残る題名だけは頭の隅に残っていました。 そんな彼なら捨てちゃえば? 無理して付き合い続けるよりは分かれた方が良い場合もあるのは当然だと思います。でも「分かれちゃえば?」ではなく「捨てちゃえば?」と言ってしまうところが、高飛車に思えました。まるで、いくらでも替えの効く使い捨て商品をについて話しているような風で、主導権はこちら側にあることが暗示されているようです。

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帰国するのに良い季節

日本国外にいるのもだんだんと疲れてきました。日本を出てから4年経つうちに、家族も減ってしまいました。フルタイムでの仕事で給料を頂いているので、これからは年に2回は帰国したいと思っています。 過去一年でオーストラリアから日本へ帰国したのは3回。

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有朋自遠方來不亦樂乎

週末はドイツからオーストラリア観光に来ていたクラスメートに会いました。彼女と会うのは、今年の2月にドイツへ戻った時以来でので8ヶ月間ぶりです。たったそれだけしか経っていないのに、前日はなぜか少し緊張してしまいました。

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技術立国日本?

ドイツに3年間留学し、オーストラリアで研究補助員として働き初めて思うことがあります。それは、英語圏やドイツ語圏と比べ、日本の技術水準は高くない、ということです。 留学するまでは、ここまで差があるとは思っていませんでした。むしろ、「理系なら日本から出ると技術水準が下がってしまうこともあるけれど、留学を通して技術以外に学ぶことが多い。」といった話を真に受けていました。 しかし、ドイツとオーストラリアで自分の専門を高めていくうちに見えて来たのは真逆の真実でした。

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オーストラリアの修士号の意味

知り合いから聞いた話ですが、日本やドイツと比べると、オーストラリアでは修士号の持つ意味が違うようです。 日本やドイツの修士は学士と博士の中間です。「学部で培った基礎をもとに、修士で専門を深める」といった感じです。学士→修士→博士と進むにつれて専門を深めていきます。特別に優秀な学生の場合は、修士課程を飛ばして博士号取得のための研究を始めることもあります。しかし、2014年の現在において、ドイツではこれは一般的ではありません。 一方でオーストラリアにおける修士は、違う分野を知る為の機会と捉えられているようです。同じ専門に進むことが前提とされていません。

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パン8つ

水曜日は夜眠られず、木曜の午前3時まで起きていたので、木曜日は一日中眠たかったです。午後6時くらいになると上司が全員帰宅したので、ソファーで仮眠を取りました。 そういえば、水曜日のお昼に近所のサンドイッチ屋さんへ行きました。どうやら、何かの間違いでパンが大量にあり売り切れないのでもっていかないか、と聞かれました。「全部いるか」と聞かれたので、「いや、1つで」と答えたところ、パンが詰まったビニール袋1つをくれました。 その日に買ったサンドイッチを含めるとパンが全部で8つ。 自分では食べきれないので、職場で配りました。今回だけでなく、食べ物を買いすぎてしまって余ってしまう時などは職場に持っていきます。職場の食堂において”Enjoy!”という札を掲げておくと、おなかのすいた人が処理してくれます。 「ここがインドなら、パンなら路上の牛達にあげれば喜んだだろうなぁ」とインドを思い出しました。

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セカ就の結果

日本で「セカ就」という言葉が本当に流行っているのかは知りませんが、2013年は「セカ就」をしていました。 実際は大学の博士学生のポジションを探していたので、「海外大学院受験」といえるかもしれません。流行語を使いたかったので、あえて「セカ就」と書きました。 欧米オーストラリアでは、CSの博士学生の大半が給料か奨学金を貰いつつ大学や研究所のために研究します。なので、就職活動といっても大きな間違いではないと思います。 応募したのは4つのポジション。 スウェーデンの大学 ドイツの母校(M工科大学) オーストリアの大学 今いるオーストラリアの研究所

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