Category Archives: 仕事

初めての単著論文

初の単著論文がAPLASに受理されました。APLASとは毎年アジアで開催されるプログラミング言語に関する中堅学会です。1年程度かかった研究の成果が二重盲評価を経て受理されたので、ひと安心です。

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2019年は無限の可能性に挑む

あけましておめでとうございます。 2018年は色々と辛い出来事が重なり研究が思うように進められませんでした。しかし、日本で死んでゆく女性や重病に苦しむ男性をみた後に欧州各地を周遊していたら、自信と意欲が湧きました。それを踏まえて、2019年はどう生きて行きたいか、何をしたいか書きます。

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2018年1月-12月

2018年はあまりブログを書けませんでしたが、例年通り月ごとに一年を振り返ります。後で時間があれば写真を追加しますした。 1月 真夜中に実家近くの神社へ初詣に行くが、すでに行列が出来ていた。少し離れた隣町の神社まで歩き、そこで初詣をする。神酒を頂いた時に「未成年?」と聞かれたけれど、最近は30過ぎの男性に年齢確認する程厳しく取り締まっているのだろうか。多分、この時に風邪をひいてしまい寝正月となる。友人女性と会う予定も変更し家で実家で寝続ける日々。なんとかオーストリア帰国前に回復するも、念のため受付窓口でビジネスクラスへ変更し快適な空の旅を楽しむ。1月末頃から、冬学期のみの留学だった寮の友達がオーストリアを去り始める。

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博士留学後の独立へ向けて

2017年後半に念願の博士留学を始めました。4年間チェコの大学に在籍しつつ、何度もオーストリアに長期出張する予定です。既に3年半も関連分野で働いたので、正直に書くと博士留学自体はさほど心配していません。今回は博士留学後どうなっていたいか、その為には何が必要だと思うか書いてみます。

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2018年は全力疾走

そんな訳で、2017年は移動に次ぐ移動で慌ただしい日々を送っていました。

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2017年1月-12月

今年はあまりブログの記事を書けなかったのですが、例年通り1年を一ヶ月毎に振り返ります。後で時間があれば写真を追加します。

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海外ニート辞めました

先日、チェコ共和国で就労を開始しました。比較的自由の効く研究職です。以前のオーストラリアでの仕事より給料は低いのですが、研究室の方向性は自分のそれと近く、仕事場の環境もこちらの方が良好に思います。海外出張の多い立場についたので、今後4年間ほどはチェコとオーストリアを行き来する生活になりそうです。 オーストラリアで失職してから100日程、主に海外を移動しつつ住所不定の無職でした。海外ニートの期間は思っていたよりずっと忙しく、気がついたら世界一周までしていました。失職してからは色々と思うこともあり、いつかブログに書こうと思います。

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初めての主著論文

先日、目標としていた国際会議に私の主著論文が受理されました。Springerのウェブサイトで公式版が提供されていますが、arXivで電子原稿が無料で入手できます。

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Sydney発の片道航空券

2017年で海外就業一旦終わりで書いた通り、研究所都合で契約が延長されないことになったため、就職活動をしています。狙いどころは以下の通り。

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2016年1月-12月

2016年を1ヶ月毎に振り返ります。

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2017年で海外就業一旦終わり

大学からの生活費支給の奨学金は出なかったけれど、授業料免除の奨学金の対象になっていた。研究所から生活費支給の奨学金が出るかもしれない ということを知らされ、前回の奨学金獲得失敗で消えかけていた豪州博士留学の希望が少し戻ってきたのですが、先週にその研究所からの奨学金は受給できないと連絡を受けました。まさに「灯滅せんとして光を増す」という言葉通りの展開でした。

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Next page, please.

前回から続く。 今回の出張で一番悲しかったのは、パキスタンの男性研究者が査証を得られずに現地に訪れることができなかったことです。彼が書いた論文は採択され、学会を主催していたフランスの国立研究所が正式な紹介状を発行したのにも関わらず、フランス政府は彼に査証を発行しませんでした。

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雇用整理の果てに

元々所属していた研究所が更に大きな研究所と合併し、数ヶ月前まで雇用整理が続いていました。私の所属部門は撤退することなく、研究を続けることになりました。せっかくなので、幾つか気づいたことを書いておきます。

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三週で三報論文執筆

先日の自作プログラミング言語に関する論文に続いて、二報論文を提出しました。ほぼ3週連続で毎週論文を提出しました。

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職場移動と永住権関心意図表明

すでに数ヶ月前のことですが、2月に新しい職場へと移転し、更に3月にオーストラリアへ永住権の関心意図表明をしました。

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欧州就活旅行

4月下旬に(Munich -> Zurich -> Gothenburg)と欧州旅行をしていました。一応建前は休暇でしたが、実際は研究訪問と就活旅行でした。 ドイツ修士留学を終えてから欧州旅行をするのはこれで(多分)4回目。 1回目はインターンシップ後の2014年2月。Munichの外にはInnsbruck、Heidelberg、Manheim、Speyer、Karlsruhe、Saarbrücken、KaiserslauternとZurichも行きました。 2回目は仕事が一区切りついた2015年4月。Munichの外にはKarlsruheや、Cologne、Duesseldorf、Londonにも行きました。 3回目はミュンヘン工科大学でプレゼンをした2015年12月。 今回の旅行では、Munichで友達と会う外にPhD学生を探している教授達とZurichとGothenburgで会いました。

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まだ海外で消耗してるの?

最近、心身ともに疲れています。心当たりのある原因といえば…

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2016年

昨日今日と2016年をどんな風に過ごしたいか考えました。 研究面では…

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2015 年まとめ

2015年は5つの目標がありました。

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2015年1月-12月

2015年はあまりブログを書けなかったので、1月から12月までまとめます。

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Melbourne cup: the race that stops a nation

今日はメルボルン杯を中継で観戦しました。 メルボルン杯はオーストラリアで最も有名な競馬レースです。大抵平日の就業時間にレースがあるので、例年会社では仕事を中断して応援しています。毎年事務の人が軽食と飲み物を用意してくれるのですが、今年は事務の人が一人しか事務所にいないので、手伝うことに。今年はシャンパンも出たので、終業時刻前からほろ酔いでした。

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オフィス移転

6月下旬にオフィスを移転しました。と言っても、道路を挟んだ向こう側から大学構内へ移動しただけなので、距離にして300メートル程度の引越しです。 引越し自体は業者にほぼ全てを委託したので、重いものを運ぶなどの作業はほとんどせずに済みました。転居前日はFun Roomと呼ばれていた会議室でみんなでお別れパーティーをしました。 今後、豪政府からの研究所への資金援助が打ち切られる可能性が高く、以前のように設備に費用をかけられなくないようです。そのため、節約のために大学構内の安い建物へ移動することになったそうです。移動先のオフィスは大学構内の建物なので、大学教員として働いている研究者は賃料を払わずに机を使用できるようです。 移動先のオフィスはかなり手狭で個室が少ないので、少し窮屈で周りの会話がうるさいです。しかし、以前のオフィスは交通量が多い道路に面した建物だったので、大学構内に移動したことにより緑の多いリラックスできる環境にはなりました。 しかし、窓からのこの景色が見られなくなってしまったのは残念。

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WFH

WFHはWork From Homeの省略です。 4月に10人を超すteamでの仕事がひと段落して、5月にSydneyに戻ってきてからは、勤務時間の50%をPhDの準備に使うことになりました。 PhDの準備はほぼ全部自分の問題なので、同僚たちと会話することも滅多になく、出社する理由が減りました。 むしろ、出社すると同僚の会話が耳に入って集中できない。 「昨日の友は今日の敵」...という訳ではありませんが、集中している時に以前のteamの会話が耳に入ってくると、生産性が落ちてしまいます。 なので、毎週1ー2日程度は出社するかわりに家でPhDの準備をすることにしました。上司に確認したところ、週に2度あるmeetingに出る限り自宅勤務でOKだそうです。 思うに、WFHができるというのは今後の自分にとってとても重要な能力になると思います。WFHで効率的に働くことができるようになれば、かなり今後の人生設計がかなり柔軟にできるようになります。 例えば、Australianの知り合いはこちらに住みつつ、太平洋を挟んだUSの企業にWFHしているそうです。さすがにこれはまだ特殊な例のようですが、通信技術の発達でこういった例はこれからもっと増えると思います。同僚たちも子供が熱を出して保育園に預けられない時はよく、WFHをしています。 僕もWFHで効果的に働けるようになれば、仕事の場所と住む場所を独立に決められたり、子育てと仕事を両立できるようになるかもしれません。今後数カ月かけて、WFHがどのようなものか試してみます。

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仕事で徹夜

先週は大きな学会の論文提出の締め切りがありました。 所属チームは、プロジェクトの成果をまとめた論文をこの学会に提出することを大きな目標としていました。どうやら大ボスがこの学会に思い入れがある様でした。 色々な問題があり、今年の年初までチーム全体の進歩状況が思わしくない状況が続きました。3月上旬には大体の問題点が解決され、もしかしたら3月末の締め切りに間に合うかもしれないという状況になり、週末出勤して急いでプログラムを書いていました。 締め切り(朝11時)の前日、いよいよ後少しでなんとかなるだろうというところで、自分のサブチームは会社に泊まって徹夜で作業するという流れに。僕の書いた分は一応問題なく動いていたのですが、問題が見つかり次第即対応する為に、泊まり込みました。 もう徹夜は体力的に無理があるので僕は2時間少しの睡眠を取ったのですが、同僚達と会社で泊まり込みで作業するのは新鮮な経験でした。上司がピザの差し入れをしたりと、文化祭前夜のような合宿旅行のような雰囲気で、 高校生の頃を思い出しました。 なんとか目処のたった朝の5時過ぎに同僚と日の出を眺めました。青く暗い空の端が橙色に燃えていくようできれいでした。 プロジェクトを通していくつか不満の募るときもあったのですが、一応満足の出来る結果となって良かったです。

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土日出勤

週末出勤しました。 今月下旬までに大きなプロジェクトを一区切り就けなくてはならないので、仕事がかなり忙しくなったからです。色々と切羽詰まってしまい、9−17時の勤務状況では足りないので、週末出勤となりました。 実は以前からほぼ毎週末出勤しているのですが、普段は会社で任されている仕事というよりは、自分のPhDの準備に必要な勉強をしています。 しかし、今回は会社の為の週末出勤。「自分はサポート的な役割のはずなのにこのプロジェクトに週末をつぎ込んで、ただ働きになったら嫌だなぁ」と思い、「今週末働く分、後で休暇を下さい」と上司に聞いてみました。

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CEOの辞任

先週の金曜日、勤め先の会社のCEOが突然辞任しました。大ボスも含め、所属部門の全員にとって突然の通達だったようです。 同僚達と少し遅めの昼食を食べて、いつもより少しまったりとした午後一時。まさに青天の霹靂でした。

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計算機科学で博士号取得のその後

同僚の一人が博士号を取得して、研究所を去りました。6−7年間を研究に費やしたそうです。20代の多くを費やした研究は人生の一大イベントだったと思いますが、無事に完了出来たそうで満ち足りた経験となったそう。

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海外就職とその続き

先週の平日、同じグループに所属する同僚達と昼食を外で食べました。同僚の一人の送迎会でした。その日が彼の最終出勤日だったとは、その前日まで知りませんでした。つい先日まで前のデスクを使っていた同僚との突然のお別れだったので、とても驚きました。 アカデミアでは、ずっと一つの研究所に留まるよりもいくつかの研究所を回る方が良い経験になるという考えがあります。例えば、うちの研究所ではこんな暗黙の了解があります。

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Open Day

上司達が勤めている大学でOpen Dayなるものが今月の上旬に開催されました。Open Dayとは日本で言うところのオープンキャンパスで、高校生の親子連れが大学にやって来て大学生や教員と話して、進路決定に役立てるという催し物です。

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技術立国日本?

ドイツに3年間留学し、オーストラリアで研究補助員として働き初めて思うことがあります。それは、英語圏やドイツ語圏と比べ、日本の技術水準は高くない、ということです。 留学するまでは、ここまで差があるとは思っていませんでした。むしろ、「理系なら日本から出ると技術水準が下がってしまうこともあるけれど、留学を通して技術以外に学ぶことが多い。」といった話を真に受けていました。 しかし、ドイツとオーストラリアで自分の専門を高めていくうちに見えて来たのは真逆の真実でした。

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変えるより替える方が楽

留学して以降、特に強く感じることがあります。変えるより替える方が楽ということです。 自分の周りの何かが問題を起こしている場合、その何かを変えて問題を解決するより、その何かを他の何かと取り替えてしまう方が楽だと思うのです。

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論理の夏

今、ウィーンはVienna Summer of Logic 2014という催し物で賑わっています。論理学に関連するたくさんの学会を同時開催しているので、2500人以上の研究者がウィーンに集まったそうです。 コンピュータを使うと論理的なプログラムを書くことが出来ます。 僕の周りでも、ミュンヘンでお世話になった方やオーストラリアの同僚が多数この催し物に参加しています。曰く「その筋の顔ぶれが勢揃いしている」らしいです。 一方で、「こんなに大きな学術学会を開催するのはあまり良いアイデアではない」という話も聞きます。

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